2004年11月15日
日本刀をテイスティングする
鎌倉生涯学習センターにて居合道協会でお世話になっている、本阿弥会長が講師の刀
剣学習会に初参加する。日本刀5振、ほとんどが新しい刀(といっても室町以降)。
長刀4振、短刀1振をそれぞれ、まずは刀に対しての礼儀として一礼して手にとる。
さすがに素晴らしい刀ばかり。銘を観ずにライトに照らして、刀の波紋をチェック、
次に波紋や刀の表面に現れる微妙な鉄の縞をチェックして、鉄の良し悪しを判断する。
まずは刀の作られた時代→地域と当てて行き、最終的には刀工の名前まで当てる、ま
さに、刀のソムリエ修行。
本阿弥家は刀剣研磨、目利きを本職とし、将軍家の刀剣管理全般を担っていた。その
血を受け継ぐ会長の意向で、県指定の重要文化財の一振もこの日の刀に含まれていた。
「どれくらいの値段がするの?」と先輩の参加者に小声で聞くと、指を5本出した。
「50万?」と聞くと、「一桁違う」といわれた。そんな刀を手に持つのだから、冷
や汗が・・・
参加者の一人が、高額で取得した日本刀を持ち込んで、先生にお見せする。手にとっ
て診る。「これは・・感心しませんな。」と一言。参加者は、これまでの収集した日
本刀3振を処分してこの刀を取得したそうだが、先生は一目でこの刀がわざと古い刀
を見せかけた偽モノであることを見抜いた。40台のお金持ちそうな参加者は顔を真
っ赤にしていた。そんな、かわいそうな。。
これは、面白い!という感じなので本格的に日本刀のソムリエ修行、始めてみようと
思う。
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